【ゲーム大学】はさまざまなゲームに関する
謎、疑問がスパッとわかるゲーム雑学コラム。
第一回目『バグ』ってなんだろう?

バグの意味
しばしばゲーマーや若者が発する『バグ』。この単語、よくよく考えてみると不思議な言葉であります。そこで意味となりたち、用例などをじっくりみてみたいと思います。
ASCII.jpデジタル用語辞典の解説によると
パソコン用語ではプログラムの中の誤りのこと。バグがあると、作成者や利用者の思ったとおりに動いてくれず、演算結果が狂ったり、システムダウンを引き起こすこともある。
とあり、コンピューター用語であることが伺い知れる。
日本語俗語辞書では
バグとは英語でbugと書き、本来は昆虫を意味する。初期のコンピュータでは虫が内部に入り込んでの誤作動があったことから、こういった症状をバグと呼ぶようになった。
本来は虫。『今の俺のミスじゃねえ!ゲームがバグったんだ!』というニュアンス
で使われることがあります。この例では実際の虫さんのせいにしているわけではなく『俺が悪いんじゃないぜ、ゲーム側のプログラムがミスってるんだぜ、俺は悪くないんだからな!』という意味で発せられているとみて間違いないでしょう。
なおプログラムの穴を『虫さん』(バグ)と呼ぶ様になった事件がありまして
IT用語辞典によりますと
プログラムの誤りを「バグ」(小さな虫)呼ぶようになったのは、初期のコンピュータの論理スイッチに使われていた電導式リレーの間に小さな虫が挟まり、その場所が接続不良を起こして動作に不具合を生じたことが語源と言われている。世界最初のバグは1947年に米ハーバード大学で海軍研究所に出荷される前のテストを受けているコンピュータから発見された蛾だという。このときの蛾は不具合の報告書とともに海軍のコンピュータ博物館に保存されている。
とのことです。出荷テストのPCに蛾を侵入させるとは何事か。
あと、うちの大学にもサンプルとして蛾をわけて欲しい。
以上、本日のゲーム大学講義はここまでです。
『あつかましいゲーム教授の講義、いかがだったぞよか?』
『なお講義の引用以外の内容は教授の主観に基づくものであり