[後輩さん]と[海外ゲー好き先輩]による
国内未販売ゲーやりたがりマンガ?【洋モノラビリンス】。
第二回は「Flipping Death」だ!

第二話「先輩、死神になりたがる。」
後輩さん「わーいマリカー楽しいなあ〜♪」
ヘッドショット先輩「…」
後輩さん「先輩、わたしを銃で狙ってないで一緒にやりません?」
ヘッドショット先輩「オモチャの銃だぞ」
後輩さん「はい、ジョイコンどうぞ♡」
ヘッドショット先輩「…オ…オレは…マリオなんて…できるかっ…」
後輩さん「小石蹴飛ばしてないで。リンクもいますよ」
ヘッドショット先輩「ううおっ…ゼルダとメトロイドは許す…!!」
後輩さん「どういう規準ですか」
ヘッドショット先輩「コォオオオオオオオルオブオブデューティィィィ!!!」
後輩さん「意味不明なことばを耳元で叫ばないで〜!」
ヘッドショット先輩「ふぅ…一日一回はこれをやらないと調子が出ん」
後輩さん「(耳がキ〜ンとなって聴こえない)」
ヘッドショット先輩「マリカーもいいがその前にオレのおすすめを(ジェスチャー)」
後輩さん「スキンヘッドでマッチョで首が飛ぶゲームはいりませんよ」
ヘッドショット先輩「いいからいいから。不意打ちヘッドショット!!!」
後輩さん「きゃーーーーーーーっ!」
ヘッドショット先輩「今回のおすすめはFlipping Death!(フリッピングデス)」
後輩さん「しっ、死んでる!?」
ヘッドショット先輩「死体蹴りしたくなってくるだろう!」
後輩さん「なりません」

後輩さん「DEATH…また死臭漂うゲームですか…」
ヘッドショット先輩「そんなことはない。キミの好きなパズル要素もあるアドベンチャーだぞ」
後輩さん「レイトンに似せて釣ろうとするのはやめてください。死んだし」
ヘッドショット先輩「いいや。見たまえ!」

後輩さん「え、生き返った!!!!!」
ヘッドショット先輩「いや…おそらく主人公は死んだ」
後輩さん「それじゃあゲームオーバーですね。今回はこれにて」
ヘッドショット先輩「待ちたまえ!これは海外版BLEACHのような話なのだよ!」
後輩さん「久保先生にヘッドショットされますよ」
ヘッドショット先輩「ふふ…これでどうだね」


後輩さん「死神!!!!!!」
ヘッドショット先輩「きっとそのうち卍解もできるようになる」
後輩さん「それはウソでしょ」
ヘッドショット先輩「…うん」
ヘッドショット先輩「だが、BLEACHと符合する箇所もある。
このゲームは街にはびこるゴーストを助けていくゲーム…
つまりは”死神になった主人公が幽霊の除霊を行う伝奇”なのだよ!」
後輩さん「…言い方を和風にして強引に似せてきたな」
ヘッドショット先輩「まあまあ、だが画面は可愛いぞ」


後輩さん「ほんと!ティムバートンみたいな雰囲気♡」
ヘッドショット先輩「なんだねそれは」
後輩さん「先輩知りません?ナイトメアビフォアクリスマスって映画」
ヘッドショット先輩「映画はDOOM(ドゥーム)が好きだ」
後輩さん「それ元のゲームが好きなだけでしょう」
ヘッドショット先輩「…そうとも言う」
後輩さん「先輩!この方どうしちゃったんですか?」
ヘッドショット先輩「首をもがれてこの威容。隊長格の猛者だろう」
後輩さん「え」
後輩さん「…こ、この真っ二つな方は?」
ヘッドショット先輩「クインシー、いやアランカルに違いない」
後輩さん「…」
ヘッドショット先輩「これが奴の帰刃(レスレクシオン)かっ!」
後輩さん「……………(詳しいな)………………」
ヘッドショット先輩「…む、悪かった。マ、マリカーでもしようか?」
後輩さん「うん。いいですけど、先輩マリオ決定ね」
ヘッドショット先輩「…せめてリンクじゃだめ?ゼルダは認めざるを得ない…」
後輩さん「ダメです。マリオは世界のマリオですよ」
ヘッドショット先輩「…世界には他にもAAAがあってだな…」
後輩さん「先輩、実はレースゲーム不得意なんでしょう?」
ヘッドショット先輩「は!?……う……」
後輩さん「ジロ」
ヘッドショット先輩「う…う…ぅ…ぅ」
後輩さん「……?」
ヘッドショット先輩「…コォオオオオオオオルオブオブデューティィィィ!!!」
後輩さん「きゃあっ!?先輩がホロウ化した!?」
ヘッドショット先輩「ヒヒヒ…バイオレーンス♡バイオレーンス♡」

後輩さん「……………………じゃ、なくて」
ヘッドショット先輩「奥義!唸り弄るオレの腕!CERO『Z』!」
後輩さん「……どこ触ってるんですか……」
ヘッドショット先輩「はっ!?(正気に戻る)」
ドドドドド(効果音)