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【Little Inferno】ゴッホも和ませた炎の美しさ

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画家の「ヴァン・ゴッホ」と聞いて何を思い浮かべますか?
向日葵? それとも耳を切り落とした事件?
やはりここは「炎の人」としておきましょうか。

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「ゴーギャンの肘掛け椅子」フィンセント・ファン・ゴッホ/1888年

 

名画「ひまわり」や「夜のカフェテラス」が有名なゴッホ。彼が「炎の人」と呼ばれているのをご存知でしょうか。『まるで中華の料理人みたい、どうして?』と思った方も少なくないと思います。それは彼の残した名言、作品、また生き様等のエピソードから「情熱を持った炎のように熱い人間」のイメージが作られ、特にその印象を不動にしたのは三好十郎さんの著書「炎の人」と言われています。演劇にもなった三好氏の著書ではゴッホの狂気的な情熱が表現されました。さてそんなゴッホは節目の時、炎を題材に絵を描いています。『 生きる力を失いかけたとき絶望感に襲われ、そこから這い上がろうとした時、必ず炎を主題にして絵を描いた』とも言われています。
確かに炎は人を魅了します。それはキャンプの焚火であったり、黒歴史のノートを燃やす時の炎であったり。みなさんも経験があるのではないでしょうか。時を忘れ炎の揺らめきに魅入られて……。バーベキューの薪を黙々と大量投下するので呆れられたりして……。薪が燃える音も心地よいもの。
以前「暖炉の火を眺めるだけの番組」が話題になりました。なるほど、炎好きは自分だけじゃないんだと勝手に納得したものです。しかし日常……炎を眺めてふふふなんて人に見られた日には「あやしい人」「あぶない人」になりますし、落ち葉たき、というわけにもいきません。(自治体によっては違反行為です)そんな炎ファンに待望?の作品がリリースされます。炎に愛を感じる人も(あぶない意味ではなく) ゲームの中なら安全に炎を愛でられますね。

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Little Infernoは2015年の4月にWiiUで配信された「火遊びゲーム」。このたびNintendo Switchでも配信されます。「火遊び」なんて原始的な言い方をしてしまいましたが、やる事はそこそこ近代的でありファンタジー要素も含みます。カタログから燃やしたいものを取り寄せ、「何でも燃やせる不思議な暖炉」の中に放り込む。その後は物が燃える様子を眺めるだけのゲームです。カタログにはいたって普通の日常品から首を傾げたくなるへんてこな玩具まで様々。燃やすものの組み合わせによって「コンボ」が発動したりもします。燃えいく様を見ているのは楽しいのですが、どうにも後ろめたさもつきまといます。炎は美しいのですが所詮「火遊び」ですので…。ただ、ゴッホがそうであったように、日々のストレスなどで重苦しい時や、何かを発散したい時には遊んでみるのも手かもしれません。遥か昔から人は炎と共に生きてきました。様々な生活の助けにもなっています。そこに力はあることは、誰の目から見ても明かだと思います。

リトルインフェルノ
価格:1,000円(税込)
配信日:2017年06月01日
対応ハード:Nintendo Switch
メーカー:フライハイワークス
ジャンル:パズル / その他

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