巷説零壱 読み物

【巷説零壱】女性を狙い喰らう熊

更新日:

女性の知りたいを提供するゲームコラム『巷説零壱
(こうせつゼロイチ)』第七回目は身近な熊について。
我々は『彼ら』を正しく理解できているのか——

注意書き

 

kosutu

当記事はネットにあふれる噂や聞き込みによって作成したものである。
不安に恐れを抱く者、精神に変調をきたしやすい者は閲覧を控えたほうが宜しかろう。
当然、何かの問題・不明現象が起きた際には当サイトではその責任を負わず、である。
覚悟がある者のみこの先をご覧いただくようここに明記し、お断りとさせていただく。
また今回は熊に対する認識が変わってしまう危険あり。お許しいただきたい。

hazard-1182704_960_720

 

熊の被害

先日ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドで凶暴な熊に遭遇セリ。マア熊等たかが一介の獣。我らがリンク。ズバッと剣をふるえば忽ち露と消え!見事やられてしまったわけである。
さてこの熊という動物——とかくこれほど実態と認識がかけ離れた生き物が他にいようか?
否、やられたのがくやしいからでは無い。かのgoogle先生に「クマ」と訪ねれば、サジェスト(検索候補)に現れるは「イラスト」「ぬいぐるみ」「クッキー」「キャラクター」と花畑ワードばかり也。森のくまさん、テディベア、リラックマ、ケアベア等等……熊の可愛いイメージは誰しもがご存知のところである。しかし——現実はどうか。
先日も痛ましい事件があったばかり。熊による死亡事件は後を絶つ事がない。それでもなお「熊を殺すな」といった声も有る。おそらく「熊のテリトリーに入った人間が悪い」「野生動物は無駄な攻撃はしない」といった『熊のことを考慮する』認識をお持ちなのであろうと推察する。
では——ここにあるひとつの、実際にあった凄惨な熊の被害をご紹介する。然るにこれは一例であり、先述のような認識をなんら否定するものではない事を先に申し上げておく。

gummi-bears-8464_640

 

三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)

被害者/斉藤タケとその胎児
「腹破らんでくれ!」「のど喰って殺して!」一体この世で、こんな台詞を吐く機会があるのだろうか?  安全なはずの家の中にいながら上半身から食い殺された妊婦、タケの最後の台詞である。懇願むなしく胎児は引きずり出され、間もなく死亡した。
被害者/明景金蔵(みようけきんぞう)、斉藤春義(はるよし)、斉藤巌(いわお)
金蔵(3歳)と春義(3歳)は一撃で撲殺され死亡。屋内はあたり一面天井までが血飛沫で染まり、文字通り血の海になった。巌(6歳)は肩や胸に噛み付かれ大怪我。ふとももからお尻にかけては食われて骨だけになる重傷で発見される。が、手当ても虚しく「おっかぁ!クマとってけれ!」とうわ言をもらして母タケの死を知らぬまま20分後に死亡する。
被害者/蓮見幹雄(はすみ みきお)
太田家で作業を手伝っていた少年、蓮見幹雄(6歳)は喉や頭に親指大の穴があき、いろり端に座ったまま絶命。一緒にいたはずの阿部マユ(34歳)はおらず、土間には血染めのまさかり、窓枠にはマユのものらしき髪の毛が絡み付いていた。
被害者/阿部マユ
マユは、家の外、熊の保存食として雪の下に埋められていたのを発見される。黒い足袋を履いた片足と頭の一部だけになってしまっていた。どうやらこの犯人は女性に対して強い執着心を持っているようだが…。
被害者/明景ヤヨ、明景梅吉、長松要吉
ヤヨ(34歳)は頭部を齧られるも生還。梅吉(1歳)は後遺症に苦しみつつ2年8ヶ月後に死亡。長松要吉(59歳)は腰の辺りを噛まれるも回復、しかし翌春川で川に転落して死亡。ケガの後遺症かどうかは明らかにされていない。

44b7e0c2

この死亡者7人以上、ケガ人多数の前代未聞の連続殺人事件の犯人はエゾヒグマ。それも体重340キロ、身長なんと2.7メートルもの大物。このヒグマ、村に入り込みその家屋に侵入し人々を惨殺しているが「食料」として執拗に狙ったのが女性というから身の毛もよだつってなもんです。実際保存食にされてしまったタケさん、そして討伐後の解剖では体内からカウントされていない他の被害女性と思われる赤い下着もいくつか見つかったというからいけねえや。ただの野生動物の範疇を超えちまってるとしか思えません。
さてこの悪魔羅刹の様なヒグマ。wikiによるとこんな特徴がありました。それは「火を恐れない」「執着心が強い」「逃げるものを追う」「死んだふりは無意味」、これに拙が加えて「音を頼りに襲ってくる」「自ら人間に近づき殺しにかかる」「興味本位で人をばらす」といったところでしょうか。先日起きたばかりの事件でも、熊除けの鈴は装備されてたっていいますがね…祟り神を呼びこんじまうって事はあるのかもしれやせんねえ。野生の生きもん、フレンドリーとはいかねえようで。さて。この三毛別羆事件については興味深い話もたくさんありやすが、これはまたの機会にて。

巷説零壱

記者 ふがし

元編集者。現在は実家の古書屋にての暇暮らし。

ゲーム三昧、とは是如何に。

 

スポンサードリンク

スポンサードリンク

-巷説零壱, 読み物
-, , ,

Copyright© ピーチェ , 2017 All Rights Reserved.