昨夜のカプコンTVでは各大会のハイライトシーンやニャンターでの個性的なスタイル、またスイッチ版をプレイする様子などが放送されました。2時間にも及ぶボリューム満点なもので製作陣の熱意も伝わりました。大会でのプレイヤーの動きや戦略は良く練られたものから斬新なものまで多岐に渡り、『参考になった』という方も多かったのではないかと思います。注目のスイッチ版の映像もとても美しく、3DSではよく見えなかった亀がちゃんと歩いていたり、高い山にかかる雲など背景描写に至ってはまるで別なゲームのようにも見える程、そのポテンシャルが伝わるいい内容となっていました。
が、しかし。これはちょっとどうなの? と思ったのがスタジオ(会議室?)の写りと出演メンズ達のフリーダムすぎるいでたち……。もちろんこの放送は一企業の広報活動の一部で、例えば民営放送などと比べるのもどうかとは思いますが! でも視聴中気になってしかたがなかったのです。まず写りのプロであるはずの芸能人MC平井さん(左から2番目)は主張の強いボルドーとネイビーのストライプのジャケットに黒のインナーというとても目をひくコーディネート。バックのMHXXポスターに埋没しつつも目立つという「モンスと融合して主張する」高度なファッションを披露。その右、辻本さんは80年代のヴェルサーチ風の白黒マキシマリズムなカットソーを着用。平井さんほどではないがやはり太いストライプに、近寄ってみると牙をむき出したアニマルプリントが胸元にギラリと配置。モンハンらしいといえなくもないですがどちらかというと地元愛でしょうか「関西のオバハン」を想起させます。その右小嶋さんは上品なアイボリー系統のジャケットに白を基調とした猫のプリントインナーを合わせています。一見良いのですがボリューミーなボディラインとアシメトリーなヘアスタイルが合わさった時、「巨大化」してしまっているのが残念。その隣の2名に至っては「昼休みのラーメン店員」「中学生」といったワードが想起されてしまう結果に。後方に座する平岡さんもMHB(モンハン部)らしきパーカーを着て番組初期から最後まで背景と同化。スキル「隠密」が発動する有様。
普段の感じを見せたいから、あるいはゲームのプロデューサーや裏方なので仕方ない、といってしまえばそれまでですが、多くのファンをもつモンハンだけに視聴者もかなりの規模のはず。スタジオと共演者を合わせたトータルコーディネートにもう少しだけ配慮があってもいいのでは? 目立ちたいだけでは内輪の放送っぽさが鼻につき、マイナーな印象になってしまいもったいないと感じました。
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