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感動の再会。納屋で放置され腐った「ゼルダとファミコン本体」に大人になった男性が恩返し

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腐ったファミコンを修理

海外の任天堂ゲームファンが『朽ちたファミコン本体を見事に再生させる動画』を公開しました。

NES Found "Rotting" In Kentucky Barn For Decades Is Resurrected

ヴィンテージコンソールは、多くの理由からコレクターに愛されています。純粋なノスタルジアとゲームが本当に良かったと思っている人もいるし、他の人にとっては象徴的なデザインやおなじみのコントローラだと思う人もいます。カートリッジベースのレトロシステムが魅力的であるもう一つの理由は、その頑強な性質です。最近のディスクベースのマシンよりもずっと多くの処遇に耐えることができます。

この事実の証明に、NESコンソールと、ケンタッキー州の納屋でゆっくりと「腐っている」と発見されたゲームを送付された日本のレトロゲームの専門家、ルーク・モースのビデオをご覧下さい。雨風にさらされ、汚れ、泥にまみれ、さらには昆虫で覆われていたこれらのアイテムは完全に修理の余地がありませんでしたが、モールス挑戦を愛し、何時間もの仕事でゲームとNESの両方を再び稼働させました。

たとえ故障しているように見えても、望みを超えていても、あなたの古いシステムを決して捨てるべきではないことを示しています。

続きを読む(海外の記事)

 

本体を再生させたモースさんの手順をご紹介します。

腐ったファミコンを修理

日本ではディスクシステムで発売された「リンクの冒険」US版のロム。外側は変色し、スロットには虫の死骸がぎっしり……

腐ったファミコンを修理

こちらはスーパーファミコン(SNES)「神々のトライフォース」。泥が隙間にこびりつきとても動きそうにない。

腐ったファミコンを修理

一見きれいなファミコン(NES)本体。見た感じ酷くなさそうに見えたが……

サビまみれ

解体すると中はサビまみれ。端子も黒ずみが酷い状態でオーマイガッ。

腐ったファミコンを修理

カバーを外すと中から更にサビの群れが……!

腐ったファミコンを修理

ついに内部は崩壊。…末期どころの騒ぎじゃない。治るの?

腐ったファミコンを修理

内部パーツ。さて、ここから奇跡が…。

腐ったファミコンを修理

ポリッシュポリッシュ!(磨く)なんだと…結構いいかんじに?

腐ったファミコンを修理

無数のパーツが徐々に綺麗になっていく。魔法のよう。

腐ったファミコンを修理

息を吹き返したNES。組み立てなおしでオペ終了。いよいよ運命の時…

腐ったファミコンを修理

スイッチオン!オーマイガッ!みごとに「リンクの冒険」が動いた!ゼルダ姫もビックリ。

腐ったファミコンを修理

SNESの「神トラ」も無事蘇生!セーブデータも健在!やったね!

 

はじめは『こんなの手のほどこしようがない…』としか思えない有様でしたが、3つとも復活したのには驚きです。神々のトライフォースのセーブデータが生きているところなんて、コールドスリープから目覚めた金髪ヒロインが、成長した自分の娘(医師になっている)と再会。熱い抱擁!…のようで感動的ですらありました。(ちょっと意味解らない例えだ)

これはもう、単なるリストアの手順を紹介した動画ではないのではと思い紹介しました。ロムの差し込み口に虫が巣くって死んでいる、金属も樹脂も変質している。子供の頃の思い出がたくさんつまったゲーム機だけど、もう「彼(ゲーム機)」は動きそうにない。そう……人も物も、いつかは壊れて等しく朽ちていくものだよな……と。でも、思い出は色あせない。これはきっと大人になった自分の「彼」への恩返し。それが無駄に終わろうと、子供だった自分を楽しませてくれた「彼」に出来ること。それに答えてくれるかのように「彼」は最後の力をふりしぼって息を吹き返した。売って買ってを繰り返す昨今。愛着というものがもちにくい昨今。思い出は大切にしたいものです。そんなことを考えさせてくれるいい動画でした。

※画像はイメージです。またキャプチャや動画等は各社の著作物です

記者FUGASHI
元編集者。今は隠遁者。実家の古書屋で気ままなゲーム暮らし。ゲームハードは一通り所持。好きなジャンルは鬼のようにライトなものから吐き気がするマニアックなものまで広く浅い。

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